【阪神大賞典】川田将雅騎手が14年ぶりの長距離重賞Vなるか ワープスピードと初タッグだ

2024年03月14日 19:45

川田騎手と初コンビとなるワープスピード(今年2月撮影、ユーザー提供:ひらまさん)

 川田将雅騎手が阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)のワープスピード(牡5、美浦・高木登厩舎)で、14年ぶりとなる長距離重賞制覇を狙う。

 川田騎手はJRA通算2004勝。海外のビッグレースを次々と制し、一昨年には初の全国リーディングを獲得するなど、日本を代表するジョッキーとなっている。JRA重賞は135勝。ただ、意外なことに3000m以上の重賞は10年菊花賞のビッグウィークの1勝のみ。11年以降の該当32戦では、18年阪神大賞典のサトノクロニクル、21年ダイヤモンドSのオーソリティ、23年阪神大賞典のボルドグフーシュで3回ある2着が最高着順となっている。

 阪神大賞典のパートナーはワープスピードだ。ドレフォン産駒では異色のステイヤー。3走前の古都Sを制してオープン昇級を決めると、その後もステイヤーズSが4着、ダイヤモンドSが3着と健闘。タイトルまであと一歩に迫っている。ウシュバテソーロでお馴染みとなっている川田騎手と高木登厩舎のタッグ。そういった意味でも期待は膨らむ。

 川田騎手にとっては久々の長距離重賞V、そして11回目の挑戦での阪神大賞典制覇がかかる一戦。伸び盛りのパートナーを駆って、ファンを唸らせる手綱捌きを見せてほしい。

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