27日、中山競馬場で行われた菜の花賞(3歳牝OP、芝1600m)は、吉田豊騎手騎乗の10番人気(単勝53.2倍){horse=2005103632:デヴェロッペ}(牝3、美浦・加賀武見厩舎)がハナを切ると、直線に入っても脚色は衰えず、1番人気スワンキーポーチの追撃を2.1/2馬身差抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分35秒6(良)。さらにクビ差の3着に2番人気マルターズオリジンが入った。
勝ったデヴェロッペは、父ボストンハーバー、母がJRA1勝のショウエイミズキ(その父Nashwan)。伯父にスプリントC(英G1)、モーリスドゲスト賞(仏G1)を勝ったディクタットがいる血統。昨年5月のひだかトレーニングセールにて210万円(税抜)で落札されていた。
昨年12月15日のデビュー戦(中山・ダート1200m)を快勝。続く前走の呉竹賞(500万下)は11着と大敗しており、今回が初芝だった。通算成績3戦2勝。