阪神芝内回りは乾いて内有利に変化? 大阪杯はスタニングローズの秋華賞再現Vだ

2024年03月30日 18:34

一昨年の秋華賞を制したスタニングローズ(22年10月撮影、ユーザー提供:るいすさん)

 土曜の中山は芝が重→稍重、ダートが重だった。日曜はワンランクずつの回復が見込める。芝はダービー卿CTこそ前&内の決着だったが、これはスローペースだったため。Bコースに替わった分、先週に比べると内を回した馬が頑張っていたのは確かだが、展開一つで外差しも届く。ダートはある程度の位置で運んだ人気馬が優勢。特に1200mは逃げ先行馬同士の決着が目立つ。

 同じく阪神は芝が良、ダートが稍重。日曜はダートも良に回復するだろう。土曜の芝はBコース替わりにしては内外の差がなかったが、乾燥が進めば変わってくるだろう。特に内回りは前&内で運べる馬を重視したい。ダートは土曜に限ると圧倒的に外枠有利。連対馬12頭のうち、1〜4枠は1頭のみ。対照的に7〜8枠は6連対していた。

【注目馬】
中山11R・マテンロウアレス…主張すれば行ける組み合わせ。番手のコスモフリーゲン は後続を意識して運ぶので、かなり楽に行けそうだ。12番人気で2着に激走した前走の再現がある。

阪神11R・スタニングローズ…積極騎乗が持ち味の西村淳騎手なら、ここは好位で運ぶだろう。一昨年秋には同舞台の秋華賞を制した実績あり。内&前有利の馬場が見込めるだけに、当時と同じ先行抜け出しを期待したい。

阪神12R・アルムラトゥール…有利な外枠から、そう無理することなくハナor番手につけられそうなメンバー構成。そこまで抜けた馬もいないので、久々に勝ち負けになっていい。

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