根岸S、ワイルドワンダーが人気に応える

2008年02月04日 15:40

 4日、東京競馬場で行われた根岸S(4歳上、GIII・ダート1400m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気{horse=2002104665:ワイルドワンダー}(牡6、美浦・久保田貴士厩舎)が、中団の内から直線に向いて一完歩ずつ差を詰めると、逃げ粘る5番人気タイセイアトムを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(不良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気アドマイヤスバルが入った。なお、4番人気のトウショウギアは馬体に故障を発生し、4コーナーで競走を中止している。

 勝ったワイルドワンダーは、父ブライアンズタイム、母がJRA6勝のワルツダンサー(その父サンデーサイレンス)という血統。昨年のアンタレスS(GIII)、プロキオンS(GIII)を制しているほか、南部杯(交流GI)では半馬身差の2着、8番人気で出走したジャパンCダート(GI)でも5着に入るなどの活躍を見せている。これまでにダート1400mでは[4-0-1-0]という良績を残していた。通算成績20戦9勝(うち地方1戦0勝、重賞3勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手はシンザン記念(GIII、ドリームシグナル)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算14勝目。管理する久保田貴士調教師は昨年のシリウスS(GIII、ドラゴンファイヤー)以来となるJRA重賞通算4勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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