金沢競馬は12日、今月出走した競走馬のうち1頭から禁止薬物の陽性反応が確認され、所轄の金沢東警察署に届出を行ったと発表した。

　該当馬は4月3日(水)の7レース(C1-2組・ダ1500m)で1着となったサムワンライクユー(牡4、金沢・金田一昌厩舎)。同馬からは精神安定に使用される薬物で、主に興奮を抑制するために用いられるエチゾラムが確認された。

　同馬は12日付で失格となり、レースの着順は変更となるが払戻しに変更なし。また金田一昌厩舎の在厩馬については、禁止薬物の陰性が確認できるまで、公正保持のため出走しない。

(金沢競馬のリリースより)