5月5日(日)は東京・京都・新潟の3場開催。5日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。
■NHKマイルCにGI馬2頭をはじめ重賞勝ち馬8頭が集結
東京11Rは芝1600mのNHKマイルC(GI)。朝日杯FSの覇者
ジャンタルマンタル、阪神JFの覇者
アスコリピチェーノをはじめ、メンバー中8頭が重賞勝ち馬というメンバー構成。レベルが非常に高く、メンバーのバラエティにも富んでいて、非常に見応えのある一戦となりそうだ。
■新潟大賞典に
レーベンスティールが登場
新潟11Rは芝2000mの新潟大賞典(GIII)。
レーベンスティールは昨年のセントライト記念の勝ち馬で、今回が暮れの香港ヴァーズ以来のレースとなる。まだ底を見せておらず、休み明けでもどんなレースを見せてくれるか楽しみだ。対するは3勝クラスを勝ち上がった
キングズパレス、2年2カ月ぶりの前走・金鯱賞で強敵相手に3着だった
ヨーホーレイクなど。
■鞍馬Sは距離短縮の
レイベリングに注目
京都11Rは芝1200mの鞍馬S。
レイベリングはこの距離なら折り合いの心配がいらず、良い方に出そうだ。元々GIでも好走歴がある馬で、ここに入ると力上位だろう。対するはファルコンSで2着の実績がある
カルロヴェローチェ、休み明けを叩かれた
スマートクラージュなど。
■橘Sは
オメガウインクが人気の中心も混戦模様
京都10Rは芝1400mの橘S(L)。
オメガウインクは前走がフィリーズレビューに出走して5着。力を付けていて、京都コースも合っているだろう。対するは2連勝中の
ペアポルックス、近2走が不振も2歳時の連勝を評価したい
オーサムストロークなど。
■キングカメハメハCは昇級初戦も
サルヴァトーレに注目
東京10Rはダート1600mのキングカメハメハC(3勝)。
サルヴァトーレは前走で2勝クラスを圧勝。あの勝ちっぷりならここに入っても好勝負は上位争いは必至。対するは連勝で臨んだ昇級初戦の前走でいきなりクラスの目処を立てた
スマートアンバー、前走で2勝クラスを勝ち上がった
ドゥラレジリエントなど。
■武豊騎手らが節目の勝利までわずか
武豊騎手はJRA通算4500勝まであと2勝で、東京で7鞍に騎乗する。和田竜二騎手はJRA通算1500勝まであと3勝で、京都で8鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、新潟で3鞍に騎乗する。また、JRA通算2943勝で岡部幸雄元騎手と並んで歴代2位タイに付けている横山典弘騎手は、新潟で5鞍に騎乗する。
■地方競馬で3重賞
盛岡競馬場ではダイヤモンドC(重賞)が行われ、無傷6連勝中で重賞も4連勝中の
フジユージーンなどが出走する。発走は18時05分。高知競馬場では黒潮皐月賞(重賞)が行われ、6連勝中の
プリフロオールインなどが出走する。発走は18時15分。帯広競馬場では
カーネーションC(重賞)が行われる。発走は20時05分。