東京9Rの国分寺特別(4歳以上2勝クラス・牝馬・芝1800m)は3番人気ウインエーデル(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。3/4馬身差の2着に4番人気ロジシルバー、さらにハナ差の3着に11番人気ビターグラッセが入った。

　ウインエーデルは栗東・吉田直弘厩舎の4歳牝馬で、父リオンディーズ、母コスモプラチナ(母の父ステイゴールド)。通算成績は13戦3勝。

レース後のコメント

1着　ウインエーデル(J.モレイラ騎手)
「良いスタートを切ってリズム良く運べました。直線ではスペースが開くのを待ちましたが、スペースができてからは良い反応でした。後ろから馬が来ると、また反応しました。今日のレースは良い経験になりましたし、良いポテンシャルを持っています」

2着　ロジシルバー(宮田敬介調教師)
「ジョッキーが調教でクセをつかんでくれていて、道中もリズムよく運んでいました。直線で前が開くのに時間がかかりましたが、かえって脚が溜まって集中力もありました。良い内容だったと思います」

3着　ビターグラッセ(横山武史騎手)
「すごく良い決め手を持っています。上位2頭は内でロスのない競馬をしていましたから、そのぶんの差だと思います。こちらも良い競馬をしています」

4着　ハイエスティーム(田辺裕信騎手)
「ゲートを出るようになっています。道中も良いペースでした。ただ、もう少し決め手があればなと思います」