新潟9Rの尖閣湾特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は5番人気プリティユニバンス(亀田温心騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分2秒5(良)。1馬身1／4差の2着に3番人気アイスランドポピー、さらに半馬身差の3着に1番人気ダノンブリザードが入った。

　プリティユニバンスは栗東・村山明厩舎の7歳牝馬で、父ヴィクトワールピサ、母ユキアカリノマチ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は46戦4勝。

レース後のコメント
1着　プリティユニバンス(亀田温心騎手)
「前走も凄く内容は良かったですし、1回使って良い状態でした。ちょっと前走は追い出しが気持ち早くなったので、今日は内枠でしたし待って待って、良い脚を使ってくれました。体調が良ければ、このくらい走れる馬です」

2着　アイスランドポピー(丹内祐次騎手)
「長く良い脚を使いました。新潟の外回りは合うイメージです」

3着　ダノンブリザード(佐々木大輔騎手)
「折り合って運べましたが、エンジンがかかった時に他馬に寄られて、勢いを殺されたのが痛かったです。タイプ的に新潟の外回りはこの馬にとって分が悪いのかもしれません」

4着　アレナリア(荻野極騎手)
「ちょっと苦しくなった場面と、他の馬に寄られた場面が重なったので減速してしまいました。それでもさほど負けていないですし、競馬は器用な馬ですから、この先チャンスがあると思います」