祖母は名牝メジロドーベル ルーベンスが東京芝2400mで初勝利狙う

2024年05月24日 19:15

初勝利を目指すルーベンス(24年5月撮影、ユーザー提供:h.さん)

 名牝メジロドーベルの孫となるルーベンス(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、土曜東京2Rの3歳未勝利(芝2400m)で待望の初勝利を狙う。

 ルーベンスは父ルーラーシップ、母メジロシャレード、母の父マンハッタンカフェの血統。祖母のメジロドーベルは97年のオークスなどGIを5勝。史上初めて牝馬で4年続けてGIを制した名牝だ。さらに半兄のショウナンラグーンは14年の青葉賞、いとこのホウオウイクセルは21年のフラワーCを制している。

 ここまで5戦0勝。デビューからの3戦は2200m以下を使われて5着以下だったが、距離を延ばして良さが出てきた。前々走の東京芝2400m、前走の東京芝2300mと2戦連続でクビ差の2着。初勝利は手の届くところにある。

 東京芝2400mは祖母がオークス、いとこが青葉賞を制した一族ゆかりの舞台。今度こそは先頭でゴールを駆け抜けて、故郷で余生を過ごしている祖母に吉報を届けたい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。