東京5Rのメイクデビュー東京(芝1600m)は2番人気ウィンターベル(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒6(良)。クビ差の2着に8番人気サノノロンドン、さらにアタマ差の3着に4番人気ユイノオールインが入った。

　ウィンターベルは美浦・木村哲也厩舎の2歳牡馬で、父バゴ、母ノチェブランカ(母の父ディープインパクト)。通算成績は1戦1勝。

レース後のコメント

1着　ウィンターベル(C.ルメール騎手)
「他の馬を気にしていましたが、最後は能力を見せてくれました。まだ伸びしろがあると思います。距離も1800m、2000mも大丈夫です」

2着　サノノロンドン(永野猛蔵騎手)
「真面目な馬でゲートの出も良く、先頭に立って走ってくれました。勝ち馬に最後は交わされましたが、まだ緩さもあり、使って良くなると思います。(新馬としては)言う事ないと思います」

3着　ユイノオールイン(横山和生騎手)
「調教の動きは良かったのですが、レースになると、周りにすごく気を使って走っていました。外に出してからは良い脚でしたが...」

4着　バセリーナ(T.オシェア騎手)
「周りを気にして走っていました。周りがクリアになってからは、走る気を出してくれました。枠が内なら、また違った競馬が出来たと思います」

7着　デバック(横山武史騎手)
「調教の感じから新馬向きではないかな、と思いました。次に繋がるレースは出来たと思います。馬群の中でも大丈夫でしたし、気持ちがしっかりしてくれば良いと思います」