6日、名古屋競馬場で行われたスプリングC(3歳、ダート1800m、1着賞金240万円)は、兒島真二騎手騎乗の5番人気{horse=2005103897:ノゾミカイザー}(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が、後方追走から徐々に進出。直線では後続を突き放し、8番人気シンプウライアンに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気ロードグリンが入り、1番人気オリオンジャックは5着に敗れた。
勝ったノゾミカイザーは、父ユートカイザー、母イズミメガミ(その父ナグルスキー)という血統。昨年11月にデビューし、3戦目(名古屋・ダート1400m)で初勝利。新春ペガサスC(名古屋)3着、前走の園田ユースC(園田・ダート1400m)3着と、重賞でも好走を見せていた。通算成績8戦2勝(重賞1勝)。
【錦見調教師のコメント】
「ソエがよくなったのが、ここ2走の結果につながっていると思います。元々が期待をかけていた馬ですからね。次走は中京の芝2000mのレース(3月29日フリージア賞)に挑戦させる予定です。5月の地元の重賞(駿蹄賞)まで間がありますから、その前に強いメンバーと競馬をすることはいい経験になると思いますから」