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【POG】寺島厩舎の2歳馬を紹介(栗東発)

2024年06月22日 11:35

寺島良調教師

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 16日の京都新馬戦(芝1600m)は人気を分け合った2頭の一騎打ちになったが、勝ったのは2番人気のトータルクラリティ(牡、池添)。道中は先行していた1番人気のラトラース(牡、中内田)を見る形で追走。直線で馬体を並べると、追い比べを制して、ゴール前で半馬身かわして勝利を決めた。レースを振り返って、師は「スローペースでも我慢をしてくれて、しまいはしっかり脚を使えました。次につながる内容でした」と評価し、笑みを浮かべた。今後は放牧へ。次走は未定。

 15日の京都新馬戦(ダート1200m)はダノンジェレンド産駒のハッピーマン(牡、寺島)が、中団追走から直線で抜け出して、2着に3馬身半差をつけて快勝。師は「ジョッキーが砂をかぶる経験もさせながら、上手にレースをしてくれました」と鞍上の好騎乗と勝ちっぷりを賞賛した。「気持ちが競馬向きですね。スタートがひと息でしたし、体もまだ良くなる余地があります。これからもっと良くなると思います」と、さらなる成長を期待した。レース後は放牧へ。次走は秋のダート戦になるもようだ。

 今週は寺島厩舎の2歳馬を紹介したい。オールザレイジ(牝、父エピファネイア、母オールポッシブル)は当初、2日の京都芝1400mでのデビューを予定していたが、外傷の影響で延期して、現在は放牧中。師は「来週に入厩する予定です。もともとケイコはいい動きをしていた馬。ゲートの駐立に課題がありましたが、コンプレッションフード(メンコ)の効果でだいぶ良くなっています」と現状を伝えた。7月20日の小倉芝1800mを西村淳Jで予定している。

 メリトーリアス(牡、父オルフェーヴル、母メリオーラ)は7月14日の小倉芝2000mを西村淳Jで予定。「脚長ですし、血統的にも芝の長めの距離が合っています。もう少し筋肉が付いて馬体に幅が出てきてほしい印象。奥手のタイプだと思いますが、楽しみな一頭です」と期待を寄せた。

 ダノンカゼルタ(牡、父サートゥルナーリア、母カゼルタ)はゲート試験合格後に放牧へ。師は「背中の感じが良くて、スピードもありそうです。調教中に隣の馬にかみつきに行くくらい気が強いですが、その強さが実戦でいい方に出てくれれば」と見通しを語った。2回中京の芝1600m戦を視野に入れて、調整を進めている。

 サマーナイト(牡、父ルーラーシップ、母ガールオンファイア)はゲート試験合格後に放牧へ。師は「いい馬ですが、まだ気持ちが乗ってきていない感じです。これから良くなってくると思います」とコメント。

 15日の東京新馬戦(ダート1400m)で8着だったシホノペルフェット(牡)について、師は「ケイコの動きが良く、センスを感じていました。初戦の期待度はハッピーマンよりもありましたが、直線で反応がなくなり、残念な結果でした」とレースを振り返った。「気持ちの問題だと思います、立て直して次走は2回中京の未勝利戦を予定しています」と話した。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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