14日、笠松競馬場で行われた若草賞(3歳牝、ダート1600m、1着賞金210万円)は、丸野勝虎騎手騎乗の1番人気{horse=2005103533:サチコゴージャス}(牝3、愛知・今津勝之厩舎)が、終始先頭から持ったままで直線に向くと、ほとんど追われることなく後続を突き放し、3番人気カキツバタフェローに2.0秒の大差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分43秒7(不良)。さらに1馬身差の3着に5番人気イーストミーが入った。
勝ったサチコゴージャスは、父グランドオペラ、母グランドゴージャス(その父ダンスホール)という血統。昨年4月に北海道・伊藤靖則厩舎からデビューし、道営9戦1勝の成績で昨年秋に愛知へ移籍。移籍後初戦は2着に敗れたが、続く新春ペガサスC(名古屋・ダート1600m)を快勝して重賞初制覇を果たし、前走の園田ユースC(園田・ダート1400m)まで3連勝を飾っていた。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。