15日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝2200m)は、角田晃一騎手騎乗の12頭立ての最低人気(単勝44.2倍)ドリームキューブ(牡3、栗東・宮徹厩舎)が、好スタートから先頭に立ち、道中マイペースで運ぶと、直線に入っても粘りを見せ、7番人気マイネルアトレの追撃を1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは2分17秒0(稍重)。
デビュー戦以来約8か月ぶりとなったアーネストリーは1番人気に推されるも、さらに2馬身差離れた3着まで。2番人気で昨年の京都2歳S(OP)2着のダノンイサオは、レース中に鼻出血を発症し、勝ち馬から7.6秒差の最下位12着に敗れている。
勝ったドリームキューブは、父メジロブライト、母コスモハイクラス(その父ウォーニング)という血統。昨年9月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、その後は若駒S(OP)5着、前走の梅花賞(500万下)は14着に敗れていた。通算成績7戦2勝。