小笹芳央氏「一撃で取りました」 ジョイニキータの2024を2億2000万円で落札

2024年07月09日 19:30

ジョイニキータの2024は2億2000万円で小笹芳央氏が落札(提供:日本競走馬協会)

 9日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2024」当歳馬セールにて、上場番号377番・ジョイニキータの2024(牡)が2億2000万円で落札。本馬を購入した小笹芳央氏が、日本競走馬協会のインタビューに応じた。

 同馬は父コントレイル、母ジョイニキータ、母の父Fortifyという血統。母は亜G1・ミルギニーズなど重賞2勝を挙げた。購買者の小笹氏は「ホウオウ」の冠名で知られる。

【小笹芳央氏のコメント】
──この馬はどういったところを注目されたのですか。
「調教師の先生からおすすめがありまして、結構母系もいいなというのと、僕はコントレイルをまだ持ったことがなかったので、できれば取りたいなと思って。結構上がってしまいましたが、がんばりました」

──実際に実馬をご覧になっていかがでしたか。
「今、見ました」

──競ってらっしゃるとき、落札されたときのお気持ちは。
「いくらまでいくのかなと。何カ所もあがっていたものですから。できれば最後に一撃で取りたかったので、最後に一人になったときに、『もう、やめて』という感じで一撃で取りました」

──どんなところで活躍してほしいなど、期待はありますか。
「できれば芝の中距離でがんばってもらいたいと思います」

(コメント提供:日本競走馬協会)

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