内田浩一騎手、ラストランは6着

2008年03月16日 12:31

 16日の阪神5R・3歳新馬(芝1800m)で、20日をもって騎手を引退する内田浩一騎手(39、栗東・清水出美厩舎)が現役最後のレースに出走。1番人気のケイアイフェラーリ(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)に騎乗したが6着に敗れた。

 内田浩一(うちだ こういち)騎手は68年9月28日生まれ、千葉県出身。88年3月5日にデビューし、同年4月10日に初勝利。JRA重賞は90年菊花賞(GI、メジロマックイーン)、90年毎日王冠(GII、ラッキーゲラン)、93年中山牝馬S(GIII、ラビットボール)、99年中日新聞杯(GIII、シンカイウン)など7勝を挙げている。今後は清水出美厩舎で調教助手となる予定。通算成績はJRA5781戦320勝(うち障害51戦3勝)、地方107戦4勝。

【コメント】
「やっと無事に終わったのですが、お世話になった池江泰郎調教師からは、競馬は最後まで勉強だと言われており、まだまだこれからだと思っています。多くの馬に乗せてもらい、どの馬も思い出ですが、特に印象に残っている馬はメジロマックイーンです。あの馬のおかげでここまで来られました。三波春夫さんが“お客様は神様”だと言っておりましたが、本当に応援してくださったファンの皆様のおかげで、頑張って来ることができました。これからも競馬場に足を運んでいただき、競馬を盛り上げ、応援していただきたいと思います。本当にありがとうございました」

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