16日、中山競馬場で行われた8R・4歳上500万下(ダート1800m)において、高山太郎騎手騎乗のコールトゥアーミーが馬体に故障を発症し4角で転倒。先に転倒した同馬に触れたモルフェテレス(江田照男騎手)、ケーライアン(伊藤工真騎手)、カツイチヴィーナス(田中勝春騎手)、ベルモントガロップ(石神深一騎手)も相次いで落馬するアクシデントとなった。
この結果、コールトゥアーミーが右第1指関節開放性脱臼、モルフェテレスが右上腕骨粉砕骨折でそれぞれ予後不良。高山太郎騎手が左膝部打撲、江田照男騎手が左肘部・左耳介部挫創、田中勝春騎手が腰部打撲と診断され、9R以降に騎乗予定のあった江田照男騎手、田中勝春騎手はその後のレースで乗り替わりとなった。