「POG2歳馬特選情報」(23日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉祖母に仏G1サンタラリ賞覇者の
コケレールを持つ
パブリックビーナス(牝、父
エピファネイア、池江)は8月11日の札幌5R(芝1800メートル)でデビューを予定。「きれいな馬体で、さすが血統馬という感じ。素直で体力があって、現状でも力が出せます」と池江師。交流重賞3勝の
アンデスクイーンを母に持ち、今年の関東オークスを制した
アンデスビエントの半妹
レイナデアルシーラ(牝、父
ナダル、西園正)は8月3日の新潟3R(ダート1800メートル)でデビューする。西園正師は「時計も出ていますし、ゲートもいい。真面目で素直」と好感触だった。
〈美浦〉手塚厩舎の動向。ゲート試験合格後、放牧に出されていた
ゴーソーファー(牝、父
キズナ)は今週中に帰厩予定。「牧場での評判がいいですね。おとなしいし、身のこなしもいい」と師。横山武とのコンビで8月25日の新潟5R(芝1800メートル)でデビュー予定。
マスカレードボール(牡、父
ドゥラメンテ)は、重賞2勝馬
マスクトディーヴァの異父弟。「走り出したら自分からグイグイ行く。走りそうです」。新種牡馬
フィエールマン産駒の
エデルクローネ(牡)は「まだ良くなりそうですが、現状でも水準はありそう」。ともに早ければ3回新潟でデビューへ。
〈札幌〉今週土曜札幌5R(芝1500メートル)でデビューする
アルハイルフォート(牡、父
フランケル、栗東・高野)。函館入厩後も順調に調整が進められており、土屋助手は「操縦性があって落ち着いています。血統もいいみたいなので」と好感触を伝えた。