【エルムS展望】秋の大舞台を見据えるドゥラエレーデが中心

2024年07月28日 21:23

 ▽その他の登録馬 除外対象(繰り上がり順)=(1)ドゥラレジリエント57(2)サンテックス57(2)サーマルソアリング55(4)ヴァンドゥラン57 ※騎手は想定

 「エルムS・G3」(8月4日・札幌)

 北都唯一のダート重賞に好メンバーが集結。中心を担うのは22年ホープフルS覇者のドゥラエレーデだ。芝G1馬だが、初勝利は砂。セントライト記念8着後はダートに専念するとチャンピオンズC、東京大賞典で連続3着に好走した。間違いなく上位の存在で、寺田助手も「結果を出したい」と意気込む。秋の大舞台を見据え、ここで弾みをつけておきたい。

 対抗一番手は前走の平安Sで重賞2勝目を挙げたミトノオー。3歳時の交流重賞では大きく崩れるシーンもあったが、今年に入ってから2、1着と盛り返してきた。着実に進化を遂げており、ここも主導権を握れば簡単には止まらない。

 大沼S2着、マリーンS1着と“北海道ダート3冠”戦線で安定しているナチュラルハイも侮れない存在だ。永野が「北海道3戦目ですが硬さもなく、大丈夫というかむしろ良くなっている」と話すように、コンディションは最高潮だ。

 昨年の帝王賞5着以来となるプロミストウォリアは、7歳馬ながらまだキャリアは9戦。衰えは感じさせず、1年以上のブランクを克服することができれば勝ち負けの器だ。マーチS3着のペイシャエス、復活の兆しを見せるユティタムも虎視たんたんと勝機をうかがう。

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