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【有力馬動向】プログノーシス迫力満点、札幌記念へ態勢整った/馬三郎のつぶやき

2024年08月07日 18:36

昨年の札幌記念を制したプログノーシス(c)netkeiba、撮影:高橋正和

バースクライ(7日・安里)

 狙いすました前走の北九州記念は10着と案外な結果に終わったバースクライ(牝4歳、栗東・千田)について、千田師は「大外枠で外々を回る形になったとはいえ、状態の良さを考えれば物足りない内容だった。使ってすっきり見せているし、広いコースになって走りやすくなるはず。スムーズな競馬で見直したい」とコメント。次週のCBC賞(18日・中京、芝1200m)で巻き返しを期待している。

プログノーシス(7日・竹原)

 札幌記念(18日・札幌、芝2000m)に出走予定のプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が、西谷誠を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒8-37秒3-11秒0(強め)。香港遠征後になるが、帰厩後は丹念に乗り込まれてきた。先週からコースの追い切りを行い、今週は抜群の伸び脚を披露。迫力満点の追い切りで、態勢はほぼ整っている。

カフェグランデ(7日・城谷)

 芝コースをさっそうと駆け抜けたカンティーユ(日曜・札幌、UHB賞予定)の後ろを追いかけてきたのがカフェグランデ(牡3歳、美浦・嘉藤)。主戦の横山和が騎乗し、5Fから徐々に加速して6F79秒9-35秒9-11秒7(仕掛け)をマーク。移動して間もないものの、イレ込んだ様子もなく、非常にリラックスした雰囲気が印象的。次週の札幌日刊スポーツ杯(17日・札幌、芝2600m)を予定しているが、今くらいの落ち着きがあれば折り合いの不安もないはず。ここをクリアすれば、菊花賞の穴馬として考えてもいいかもしれない。

シャフリヤール(7日・紺谷)

 シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)が、函館芝で札幌記念(18日、札幌・芝2000m)の1週前追い切りを行った。鞍上の武豊とのコンタクトもスムーズで、素軽さ十分の動きを見せており、海外帰りになるが、不安は感じられなかった。復帰戦からダービー馬の貫録を見せつけたい。

ブライアンセンス(7日・常木)

 3月のマーチSで6着に敗れて以来、休養に入っていたブライアンセンス(牡4歳、美浦・斎藤誠)。当初予定していたBSN賞の登録を見送り、名鉄杯(25日、中京・ダート1800m)に目標を切り替えられた。

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