8月18日の中京1R・障害3歳以上未勝利(芝3000メートル=12頭立て)は、単勝1・7倍の1番人気
プリモスペランツァ(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎、父
エスケンデレヤ)が障害4戦目で初勝利を挙げた。
ダッシュがつかなかったが、外めをじわじわポジションを上げ、2角で好位へ。離されずについていき、ゴール前で
トーアモルペウス(2着)をかわした。勝ち時計は3分15秒8(良)で、17年に
プランスペスカがマークしたコースレコードを0秒4更新した。
田村太雅騎手は「ゲートがあまり上手ではありません。きょうは中はおとなしかったですが、出てからつまづきました。切れる脚はないので、途中からまくろうと思っていました。ペースが上がっても淡々と飛べる馬ですからね。レコード?スローだと届かないので、ペースが上がるきっかけをつくりましたからね。無理してません」と相棒をたたえた。