3日、笠松競馬場で行われた新緑賞(3歳、ダート1600m、1着賞金170万円)は、丸野勝虎騎手騎乗の1番人気サチコゴージャス(牝3、愛知・今津勝之厩舎)が、2番手追走から直線で抜け出すと後続を突き放し、3番人気トミノジョーンズに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分43秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着に2番人気ケイゾクが入った。
勝ったサチコゴージャスは、父グランドオペラ、母グランドゴージャス(その父ダンスホール)という血統。昨年4月に北海道・伊藤靖則厩舎からデビューし、道営9戦1勝の成績で昨年秋に愛知へ移籍。移籍後初戦は2着に敗れたが、続く新春ペガサスC(名古屋・ダート1600m)を快勝して重賞初制覇を果たし、園田ユースC(園田・ダート1400m)、前走の若草賞(笠松・ダート1600m)を加えた重賞3勝を含む4連勝中だった。通算成績15戦6勝(重賞4勝)。