先週29日のゲート試験では、斉藤崇史厩舎の2頭、トータルヒートの2022(ファーニスクリーク)(父キタサンブラック)とニードルクラフトの2022(ホーネッツネスト)(父アメリカンペイトリオット)が合格している。

　前者は半兄のキャンデセント(父ディープインパクト)とファーヴェント(父ハーツクライ)がどちらも新馬勝ちしている。後者は高松宮記念、スプリンターズSを制したファインニードル(父アドマイヤムーン)が半兄にいる血統。

　トータルヒートの2022(ファーニスクリーク)について「まだまだ緩いところはありますが、ジョッキー(今朝の調教に跨った団野大成騎手)は『徐々に良くなっています。素直な性格をしていて、かわいいですよ』と話してました」と斉藤崇史調教師。2頭とも「在厩調整して、今後を決めていくつもりです」とのこと。

　なお、8月30日の発走審査(ゲート試験)・練習は中止となっている。

　先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。

(取材・文：井内利彰)

8月28日
サンライズアレス
ネトル
エリドゥバビロンの2022(パドメ)
ブレステイキングルックの2022(フロンティエール)
レディアリエッタの2022(マテンロウギフト)
シャルロットノアルの2022(ビッグビート)

8月29日
ストームイメージの2022(ヴァージル)
エイシンノーティスの2022(エイシンヤタガラス)
カンシン
クリノバーグマン
コスモサンビタリア
コンセントレイト
スウィーティーガールの2022(サトノシャイニング)
サラダ
ジューンアルテミス
レディーオトゥールの2022(タールベルク)
トータルヒートの2022(ファーニスクリーク)
プロメトル
ホウオウチェスター
ニードルクラフトの2022(ホーネッツネスト)
ラブリーリディア
リベルタンゴの2022(ロケベンドラ)
カトゥーアの2022(サトゥーア)
トワイリングワイルドキャットの2022(カランダッシュ)
フラワーバレイの2022(プレミアシップ)
マンノアクトレスの2022