12日、福島競馬場で行われたひめさゆり賞(3歳500万下、芝1800m)は、赤木高太郎騎手騎乗の4番人気ホワイトピルグリム(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)が、道中最後方を追走すると、直線では外から鋭く伸びて、中団から抜け出した3番人気トレノクリスエスをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。さらにクビ差の3着には1番人気オリジナルフェイトが入った。
勝ったホワイトピルグリムは、父クロフネ、母オーバルカット(その父エリシオ)という血統。昨年12月にデビューし、2戦目(小倉・芝1800m)で初勝利。その後は梅花賞(500万下)13着、あざみ賞(500万下)4着と敗れていた。通算成績5戦2勝。