13日、阪神競馬場で行われた牝馬クラシック第1弾・桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)は、小牧太騎手騎乗の12番人気(単勝43.4倍){horse=2005102077:レジネッタ}(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)が、道中は中団を追走。直線では横一杯に広がった競り合いの中、外から豪快に追い込み、先に抜け出した15番人気エフティマイアをゴール前で1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分34秒4(良)。さらにクビ差の3着には5番人気ソーマジックが入り、3連単は7,002,920円の大波乱となった。2番人気リトルアマポーラは5着、1番人気トールポピーは8着、3番人気オディールは12着に敗れている。
勝ったレジネッタは、父フレンチデピュティ、母がJRA1勝のアスペンリーフ(その父サンデーサイレンス)という血統。昨年9月に札幌でデビューし、2戦目(札幌・芝1200m)で初勝利を挙げると、続く500万下(京都・芝1600m)も連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)にも駒を進めた(6着)。今年初戦のエルフィンS(OP)は3着。前走のフィリーズレビュー(GII)で3着に入り、優先出走権を獲得してここに臨んでいた。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。