●小牧太騎手
公営・兵庫所属時も含め、49回目の挑戦でJRA・GI初勝利。JRA重賞はスマイルジャックで勝ったスプリングS(GII)に続く今年2勝目、通算10勝目。
●浅見秀一調教師
桜花賞初勝利。JRA・GIは98年天皇賞・春(メジロブライト)、03年阪神ジュベナイルフィリーズ(ヤマニンシュクル)、06年菊花賞(ソングオブウインド)に続く通算4勝目。牝馬クラシックは初。JRA重賞は06年菊花賞以来の通算14勝目。
●フレンチデピュティ産駒
桜花賞、牝馬クラシックともに初勝利。JRA・GIはクロフネの01年NHKマイルC、01年ジャパンCダート、ピンクカメオのNHKマイルCに続く通算4勝目。4勝中3勝が芝1600m。
●サンデーサイレンス(SS)の孫が4連覇
05年ラインクラフト(母の父SS)、06年キストゥヘヴン(父アドマイヤベガ、父の父SS)、07年ダイワスカーレット(父アグネスタキオン、父の父SS)に続き、祖父にサンデーサイレンスを持つ馬が4連覇。03年スティルインラブ、04年ダンスインザムードの直仔2頭を加えると、6年連続でサンデーサイレンスの血を持つ馬が勝っている
●馬主・社台レースホース
04年ダンスインザムード以来2度目の桜花賞制覇。JRA・GIは高松宮記念(ファイングレイン)に続く今年2勝目。
●生産者・追分ファーム
JRA重賞は06年菊花賞(ソングオブウインド)以来となる通算10勝目。JRA・GIは03年フェブラリーS(ゴールドアリュール)、05年マイルCS(ハットトリック)、06年菊花賞に続く4勝目。
●所属
関西馬の優勝は2年連続。過去10年の内訳は関西馬8頭、関東馬2頭となっている。
●高配当
単勝4,340円は、63年ミスマサコの5,730円に次ぐ桜花賞史上2位の高配当。3連単7,002,920円はレース史上最高配当。重賞史上では昨年のNHKマイルC(9,739,870円)に次ぐ2位。JRA全体でも史上6位の高配当となった。なお、クビ差4着の16番人気ハートオブクィーンが3着に入っていれば、3連単の配当は18,997,530円で、JRA史上最高配当(現在1位は18,469,120円)となっていた。
●馬名の由来
レジネッタ(Reginetta)は、イタリア語で「若い女王」の意。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。