昨年の全日本2歳優駿(交流GI)を制した{horse=2005100924:イイデケンシン}(牡3)が、栗東・昆貢厩舎から栗東・池添兼雄厩舎へ転厩したことがわかった。
イイデケンシンは、父サンダーガルチ、母ヘヴンリーアドヴァイス(その父Theatrical)。叔父に04年ダービーグランプリ(交流GI)など重賞4勝のパーソナルラッシュ(牡7、大井・高橋三郎厩舎)がいる血統。
昨年7月のデビュー戦(函館・芝1200m)を快勝すると、続く函館2歳S(GIII)でも3着に好走。その後2戦は芝で大敗が続いたが、初のダート戦となったポインセチア賞(500万下、阪神・ダート1400m)を逃げ切り、続く全日本2歳優駿も制覇した。今年は共同通信杯(GIII)で13着に敗れた後、ドバイに遠征しUAEダービー(首G2)に出走。10頭立ての8着に敗れていた。通算成績8戦3勝(うち地方1戦1勝、海外1戦0勝、重賞1勝)。
なお、転厩先の池添厩舎には、イイデレインジャー(牡4)、イイデシンゲン(牡3)、イイデゴール(牝4)と、馬主である(株)アールエスエーカントリの所有馬が既に3頭在籍している。