10月2日、船橋競馬場で行われた第48回クイーン賞(交流G3・ダ1800m)は、スタートから逃げた武豊騎手騎乗の1番人気ビーポジティブ(牝3・JRA)が2着に3馬身差をつけ快勝、交流重賞初制覇を果した。2着には張田京騎手騎乗の2番人気ジーナフォンテン(牝4・船橋)、3着は佐藤隆騎手騎乗のカーディアンゴット(牝4・船橋)が入った。勝ちタイムは1分50秒6。
勝ったビーポジティブは父サンデーサイレンス、母フェアリードール(母父ヌレイエフ)、栗東・池江厩舎所属。姉はエリザベス女王杯を勝ちドバイWCで2着の実績を持つトゥザヴィクトリー。
過去にダートで2度の圧勝、前走ローズSでは芝での活躍に期待がかかったが、結果は15着と惨敗していた。これでダートは4戦3勝・2着1回となり、今回の重賞制覇で改めてダート能力の高さを証明した。