◆カンティーユ(23日・武山)

　日曜新潟11R・ルミエールAD(芝1000m)に出走するカンティーユ(牡6歳、美浦・嘉藤)は今回が初の直線競馬となる。師は「2週間前の信越S(新潟芝1400m)を除外されてここへのスライドになりましたが、経験の豊富な馬なので不安よりも逆に楽しみの方が大きい」と話す。体調に関しては「夏に弱いタイプで、涼しくなって上向き。もうワンパンチ足りないレースが続いているが、ここで新味を」とうなずいた。

◆キングズパレス(23日・玉川)

　日曜東京11Rの天皇賞(秋)(芝2000m)へ出走する堅実派キングズパレス(牡5歳、美浦・戸田)に大駆けムード。美浦Wでの追い切り後に師に話を聞くと「またがったシュタルケは『どこまでも伸びて行きそうな感じで文句なしの動きだった』と報告があった。メンバー強化でも能力の差はない！」と強気一辺倒のコメントだった。

◆リバティアイランド(23日・河西)

　日曜東京11R・天皇賞(秋)(芝2000m)を予定しているリバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで6F85秒5-11秒3(馬なり)をマーク。雄大なフォームで脚さばきも素軽かった。3月のドバイシーマクラシック3着以来でも、好勝負になることは確実だろう。

◆ジャスティンパレス(23日・紺谷)

　日曜東京11R・天皇賞(秋)(芝2000m)に登録しているジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴)がこの日、栗東坂路で追い切られ4F52秒8-12秒3を記録。キビキビと素軽さ十分の走りで駆け上がってきた。宝塚記念10着以来でも仕上がりは上々だ。

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