15日、東京競馬場で行われた秋陽ジャンプステークス(3歳上・オープン・芝3110m)は、中団から上がっていって、最終障害後の追い比べから抜け出した伴啓太騎手騎乗の4番人気プラチナトレジャー(牡7、美浦・国枝栄厩舎)が、2番人気スズカハービン(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分26秒3(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に3番人気インディゴブラック(セ6、栗東・奥村豊厩舎)が入った。なお、1番人気オールザワールド(牡8、栗東・中竹和也厩舎)は最終障害で落馬、競走を中止した。

　勝ったプラチナトレジャーは、父キングカメハメハ、母ホワイトエレガンス、その父クロフネという血統。障害3走目だった前走の未勝利戦に続く2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆プラチナトレジャー(牡7)
騎手:伴啓太
厩舎:美浦・国枝栄
父:キングカメハメハ
母:ホワイトエレガンス
母の父:クロフネ
馬主:嶋田賢
生産者:服部牧場

【全着順】
1着　プラチナトレジャー　4人気
2着　スズカハービン　2人気
3着　インディゴブラック　3人気
4着　アサクサゲンキ　6人気
5着　ダイスアローリング　8人気
6着　タイキフロリゼル　11人気
7着　アルデドゥオーモ　9人気
8着　ミトロジー　7人気
9着　ロードプレイヤー　5人気
10着　トゥラッタッタ　10人気
11着　テクネチウム　12人気
競走中止　オールザワールド　1人気