30日、札幌競馬場で行われた、今年のホッカイドウ競馬重賞第1弾・北斗盃(3歳、ダート1000m、1着賞金200万円)は、宮崎光行騎手騎乗の3番人気{horse=2005101408:ラブストレングス}(牝3、北海道・村上正和厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、直線に入っても脚色衰えず、2番手から差を詰めた2番人気バンブーエルトリの猛追をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分00秒0(良)。単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推されたディアダンサーはさらに5馬身離れた3着に終わっている。
勝ったラブストレングスは、父クリプティックラスカル、母オーナースズラン(その父ミルグロリー)という血統。昨年5月のデビュー戦(門別・ダート1200m)を7馬身差で圧勝。その後は、グラスワンダー賞(札幌・ダート1000m)11着、昨年11月の前走・アドマイヤマックス賞(札幌・ダート1700m)は9着に敗れていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。
なお、このレースはホッカイドウ競馬における3冠レースの初戦であり、2戦目の北海優駿(ダート1600m)は6月3日に旭川競馬場で行われる。