現地時間3日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたターフクラシックS(3歳上、米G1・芝9f)は、R.アルバラード騎手騎乗の1番人気アインシュタイン Einstein(牡6、米・H.ピッツ厩舎)が、好位追走から直線早めに先頭に立つと、アウトオブコントロール Out of Controlの追撃を1馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分50秒50(良)。さらに1馬身差の3着にはアルティストロワイヤル Artiste Royalが入った。
勝ったアインシュタインは、父Spend a Buck、母Gay Charm(その父Ghadeer)という血統のブラジル産馬。05年10月にデビューし、06年ガルフストリームパークBCS(米G1)でG1初制覇。その後もG1戦線で好走を続け、2走前のガルフストリームパークターフS(米G1)を勝ってG1・2勝目をマーク。前走のメーカーズマークマイルS(米G1)はキップデヴィル Kip Devilleの2着だった。通算成績18戦8勝(重賞4勝)。