04年武蔵野S(GIII)など重賞3勝を挙げた{horse=1999106798:ピットファイター}(牡9、美浦・加藤征弘厩舎)が、3日付でJRA競走馬登録を抹消した。
ピットファイターは、父Pulpit、母デアリングダンジグ(その父Danzig)。半兄に99年スーパーダービー(米G1)の勝ち馬Ecton Park(父フォーティナイナー)、半妹に06、07年府中牝馬S(GIII)など重賞3勝のデアリングハート(父サンデーサイレンス)がいる血統。
01年11月にデビューし、4戦目で初勝利。その後も安定した走りで勝ち星を重ね、3連勝で04年武蔵野Sを制して重賞初制覇を飾った。05年にはアンタレスS(GIII)、マーキュリーC(交流GIII)を制覇。しかし06年以降は勝ち星を挙げることはできず、前走は4月27日のアンタレスSで16着に敗れていた。通算成績24戦10勝(うち地方3戦2勝、重賞3勝)。