福島10Rの飯坂温泉特別(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は7番人気ニシノコウダイ(西塚洸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒9(良)。1馬身1／4差で8番人気バシレウスシチーと13番人気ヨールが2着同着となった。

　ニシノコウダイは栗東・長谷川浩大厩舎の4歳牡馬で、父アメリカンペイトリオット、母セイウンエブリー(母の父ルーラーシップ)。通算成績は19戦3勝。

レース後のコメント

1着　ニシノコウダイ(西塚洸二騎手)
「休み明けで状態が良かったです。フレッシュな気持ちで臨めましたし、良い勝ち方をしてくれました。内枠はこの馬にとってはプラス材料ではありませんでしたが、調教師のおかげで上手く乗れました」

2着同着　ヨール(長浜鴻緒騎手)
「調教師からは、脚は長く使えないけど、一瞬の脚は良いと言われていました。しかし、勝ち馬に外から早めに来られたぶん、仕掛けがワンテンポ早くなってしまいました。それでも切れる脚を使えますし、展開ひとつでチャンスがあると思います」

4着　エイムインライフ(角田大和騎手)
「無理にでも行かないといけないと思い、行きました。道中の手応えは良くありませんでしたが、直線では頑張ってくれるのはわかっていました。自分の競馬に徹した結果だと思います。今日は休み明けだったので、次はさらに良くなるでしょう」

5着　トリップトゥムーン(松本大輝騎手)
「小倉で1勝クラスを勝った時の雰囲気に近いものがありました。最後はしっかりと伸び切った形でゴールできたのは良かったです。展開やメンバー次第にはなりますが、このクラスでもやれると思います」