福島11Rの奥羽ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は4番人気アイファーテイオー(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒5(良)。ハナ差の2着に1番人気ゴッドブルービー、さらに3／4馬身差の3着に2番人気メイショウホマレが入った。

　アイファーテイオーは栗東・鮫島一歩厩舎の4歳牡馬で、父アイファーソング、母ピコット(母の父ハーツクライ)。通算成績は20戦4勝。

レース後のコメント

1着　アイファーテイオー(内田博幸騎手)
「良い形で運べました。ゴチャゴチャしていないところに入れましたし、終いも来る感じがしていました。最後は馬の力で差し切って、我慢してくれました」

2着　ゴッドブルービー(角田大和騎手)
「3コーナーで少しぶつかるところがあって、一瞬トモを落とす仕草を見せていました。それでも競馬はできましたし、この競馬ができるなら、このクラスでも安定して走れると思います」

3着　メイショウホマレ(小沢大仁騎手)
「1歩目はバランスを崩すところがありましたが、スピードがある馬なので楽にポジションを取れました。道中も向正面でペースが遅くなりましたが、スピードがあるのでヨーイドンの展開にも対応してくれました。勝った馬は強かったですが、渋太く脚を使ってくれました。今日はパワーを使う馬場だったので、軽い馬場の方が合うと思います」

4着　ラニカイ(荻野極騎手)
「スタートのタイミングが合わなかったので、切り替えて後ろから行きました。それでも脚を使えましたし、これからの競馬の幅が広がったと思います。次はもっと良くなるでしょう」

9着　ストライク(丹内祐次騎手)
「馬混みは良くないかもしれません。外を回した方が良さそうです」