「ジャパンＣ・Ｇ１」（２４日、東京）

　昨年３着時の出来に近づいている。スターズオンアースは桜花賞Ｖ以来のコンビとなる川田を背に美浦Ｗを発進。４角で僚馬２頭の内に入ると、直線であっさり前をかわして６Ｆ８１秒３-３６秒６-１１秒３を計時。併せたリプレゼント（４歳１勝クラス）とサルサロッサ（５歳１勝クラス）を突き放してゴールした。

　ドバイシーマＣ８着以来の実戦。高柳瑞師は「ドバイは終始、右にモタれていた。中間もそういう面を見せているので、今回はそのあたりと状態面をジョッキーに確認してもらおうと。動きは良かったし、モタれる面も感じてもらえました」と狙い通りの調整に満足げな表情を浮かべる。「先週の追い切り後にグッと上がった感じはある。去年と比べても悪くない状態ですね。このまま課題を修正しつつ、レースに向かっていければ」と力を込めた。