「有力馬次走報」(19日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
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◆マイルCSで悲願のG1初制覇を飾った
ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江)は、予定通り香港マイル・G1(12月8日・香港シャティン、芝1600メートル)へ向かう。10着
ジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道)は放牧へ。今後は来年の安田記念(25年6月8日・東京、芝1600メートル)を大目標にローテが組まれる。14着の
マテンロウスカイ(騸5歳、栗東・松永幹)も放牧に出され、東京新聞杯(25年2月9日・東京、芝1600メートル)での復帰を予定する。なお、ゴール入線後にC・デムーロが下馬した17着の
ナミュール(牝5歳、栗東・高野)は、受諾していた香港マイルを回避することが19日、明らかになった。所属するキャ
ロットクラブがホームページで発表。獣医師によるチェックを受けて異常は見られなかったというが、中2週と間隔が詰まることなども考慮して香港遠征を見送る決断が下された。
◆チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)に登録している
ドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添)は、東スポ杯2歳S4着以来となるムーアとの再コンビで臨む。
◆栗東・宮本勢の動向。東京盃12着の
エートラックス(牡3歳)は兵庫ゴールドT(12月25日・園田、ダート1400メートル)へ。オールカマー15着の
フェーングロッテン(騸5歳)はステイヤーズS(30日・中山、芝3600メートル)に、ブラジルC7着の
オーロイプラータ(牡4歳)はベテルギウスS(12月28日・京都、ダート1800メートル)に向かう。
◆大阪杯10着以降、休養している
ポタジェ(牡7歳、栗東・友道)はAJCC(25年1月26日・中山、芝2200メートル)での復帰を予定。
◆福島記念7着の
ドクタードリトル(牡4歳、栗東・今野)は中日新聞杯(12月7日・中京、芝2000メートル)で巻き返しを狙う。鞍上は松山。僚馬で室町S3着の
ドンアミティエ(牡4歳)は、りんくうS(12月22日・京都・ダート1200メートル)へ。