【阪神JF】「急上昇」4頭登場で波乱モードへ!? GI阪神JF調子偏差値速報

2024年12月06日 20:00

ショウナンザナドゥが偏差値73での1位に(c)netkeiba

 今週も引き続き「中山・京都・中京」の3場開催。

 重賞は土曜日に中日新聞杯(GIII・中京・芝2000m)、日曜日にカペラS(GIII・中山・ダート1200m)。そして今年は、例年阪神競馬場で行われているGI阪神ジュベナイルフィリーズ(GI・京都・芝1600m)が京都競馬場開催にて行われます。

 当然注目となるのは阪神JF。昨年、優勝したのは北村宏司騎手鞍上のアスコリピチェーノ。一昨年はのちに牝馬三冠となるリバティアイランドでした。ほかにもソダシラッキーライラックなど、勝ち馬はその後も重賞やGIレースで活躍。今年も混戦メンバーのなかから、どの馬が2歳牝馬の頂点に立つのか。来年の牝馬GI戦線を占う意味でも重要なレースとなるでしょう。

 それでは、今年の出走メンバーを確認しておきましょう。

 現時点での1番人気想定はブラウンラチェット(牝2・美浦・手塚貴久厩舎)。デビューから2戦ともにC.ルメール騎手鞍上での勝利。前走のGIIIアルテミスS(東京・芝1600m)でも快勝し、無敗での2歳牝馬頂点となるのか注目されます。

 次点には外国馬メイデイレディ(牝2・アメリカ・J.リー厩舎)も。海外からの参戦はこのレースでは初。同馬は、前走G1・BCジュベナイルフィリーズターフ2着というトップホースです。鞍上はデビュー以来乗り続けている名手L.デットーリ騎手というのも本気度を感じさせます。

 さらには前走・萩S(L・京都・芝1800m)1着のテリオスララ(牝2・美浦・田島俊明厩舎)。前走GIIIアルテミスS2着ミストレス(牝2・栗東・矢作芳人厩舎)。同3着ショウナンザナドゥ(牝2・栗東・松下武士厩舎)。デイリー杯2歳S(GII・京都・芝1600m)1着ランフォーヴァウ(牝2・栗東・福永祐一厩舎)。これ以外にも前走勝ちきっている馬が多数出走。例年にも増した大混戦メンバーといえそうです。

 こんなときにチェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』。

 出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。特に調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップ。まさに馬券作戦の心強い味方といえるでしょう!

 それでは12月06日(金)に出た『阪神JF』の調子偏差値速報をお届けします。

 今回は「急上昇」の馬が4頭登場しています。いずれも人気薄の穴馬タイプなので、狙いとしてはかなり面白そうです。これは是非チェックを。

 さて、現在1番人気が予想されるブラウンラチェットは偏差値63で14位という低めの数値が出ています。前走のアルテミスS時から比べれば上がっていますが、ほかが上がっているGI戦でこの数字でいいのかどうか。やや心配されます。

 2番人気が予想されるメイデイレディは偏差値64と出ています。前走と比較はできませんが、数値としては良くも悪くもないというところでしょう。

 そして3番人気予想されているショウナンザナドゥは偏差値73での1位となりました。この馬にとっても過去最高値なので期待できそうです。

 さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。

 なお日曜日中京11レース・知立S(3勝クラス・芝1200m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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