中日新聞杯は逃げ先行有利? デシエルトの逃げ切りがあるぞ

2024年12月06日 19:00

アンドロメダSを逃げ切ったデシエルト(今年11月撮影、ユーザー提供:つんさん)

 金曜正午の時点で3場揃って芝ダートともに良。今後も雨が降る予報はなく、土日ともに良好なコンディションでの開催となりそうだ。まずは中山。芝はかなりの高速馬場。ペース次第で外差しが決まらないわけではないが、1600m以下は内&前有利。ダートは下級条件を中心に前々の決着が目立つが、ペース次第で差せないわけではない。

 続いて京都。芝は直線を中心に内側がかなり荒れている。しかし、どちらかといえば前々で運んだ馬が粘る傾向。脚質に関係なく、外回りは直線で外に出さないと厳しい。ダートは先週に限ると、1400m以下で外枠有利の傾向が顕著だった。

 最後に中京。芝は極端に速い時計が出ているわけではないが、どちらかといえば内枠ベター。脚質の有利不利もさほどないが、極端に後ろからでは厳しい。ダートは先週に限ると時計が速く、逃げ先行有利だった。ただ、含水率が8%台と高かった影響と思われるので、パサパサに乾くとどうか。

【注目馬】
中山9R・セイウンビッグバン…テンが速いレイピア、カンシンを前に見ながら、好位でロスなく運べそう。1200mへの距離短縮も味方に、待望の2勝目を手にする。

京都11R・セッション…何が行ってもペースが落ち着きそうなメンバー構成。大外枠から馬場のいいところを選んで運び、早めスパートで粘り込むとみた。

中京11R・デシエルト…フルゲートの一戦にしては行きたい馬が少ない。インコースもまだまだ使える状況なので、マイペースで逃げての押し切りを期待したい。

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