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【中日新聞杯】19年セレクトセールで2億5000万円で落札された良血馬がV 国内セールで最高落札額の重賞勝ち馬に

2024年12月08日 07:00

見事な逃走劇を見せた岩田康とデシエルト

◆第60回中日新聞杯・G3(12月7日、中京競馬場・芝2000メートル、良)

 第60回中日新聞杯・G3は7日、中京競馬場で行われ、3番人気のデシエルト(岩田康)が連勝で重賞初勝利を決めた。2億5000万円で落札された同馬は、これまでの国内セール最高落札額馬による重賞勝ち記録に並んだ。

 すんなりハナに行けた時点で勝負ありだった。デシエルトは前半5ハロン58秒8→後半5ハロンが59秒6の逃げ。岩田康も「馬場も味方しました。まあまあのペースというのは分かっていたけど、コントロールが利きませんでした。もう少し1〜2角で物見してほしい」と苦笑いしたが、後続に2馬身差をつける完封劇だ。

 ダートのオープンでハナに行けず、2走前はブリンカーを初着用。逃げて前進気勢を強くするテーマで前走で22年日本ダービー(15着)以来の芝を使うと一発回答。安田調教師は「前走より前進気勢が強くなって、今日につながりました。ここまでエキサイトしたことはなかったので、適度に燃えさせるように調整していきたい」と話した。

 19年のセレクトセール当歳で2億5000万円で落札された良血馬。14年にきさらぎ賞などを制したトーセンスターダム、19年きさらぎ賞を制したダノンチェイサーと並び、国内セールで最高落札額の重賞勝ち馬となった。「3回続けて使ったので、一度リセットします」とトレーナー。個性派良血馬が来年も魅せてくれそうだ。(玉木 宏征)

 ◆デシエルト 父ドレフォン、母アドマイヤセプター(父キングカメハメハ)。栗東・安田翔伍厩舎所属の牡5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算14戦6勝。総獲得賞金は1億4376万7000円。重賞初勝利。馬主は(株)ラ・メール。

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