24日、中京競馬場で行われた昇竜S(3歳OP、ダート1700m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気
ユビキタス(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、道中先頭から直線では余力十分に後続を引き離し、4番人気
クリールパッションに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。さらにクビ差の3着に3番人気
メイショウヤワラが入っている。
勝った
ユビキタスは、父アグネスデジタル、母パローニアクレスト(その父キンググローリアス)という血統。1月の新馬戦(京都・ダート1800m)は2着だったが、2戦目の未勝利(東京・ダート1600m)を7馬身差で圧勝すると、続く3歳500万下(中山・ダート1800m)を勝ち2連勝。その後は伏竜S(OP)3着、前走の端午S(OP)では
サクセスブロッケンの2着とオープンでも好走を見せていた。通算成績6戦3勝。