目黒記念、ホクトスルタンが重賞初制覇

2008年06月01日 17:00

 1日、東京競馬場で行われた第122回目黒記念(3歳上、GII・芝2500m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気{horse=2004100275:ホクトスルタン}(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いてもしぶとく粘り、好位から追い込んだ1番人気アルナスラインをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分31秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気ロックドゥカンブが入っている。

 勝ったホクトスルタンは、父メジロマックイーン、母がJRA1勝のダイイチアピール(その父サンデーサイレンス)。半弟に今年のシンザン記念(GIII)を勝ったドリームシグナル(牡3、栗東・西園正都厩舎)がいる血統。06年9月にデビューし、3戦目で初勝利。その後も芝の中長距離戦で勝ち星を重ね、2走前のサンシャインS(1600万下)を勝ってオープン入りを果たすと、前走の天皇賞・春(GI)でも逃げて4着に好走していた。通算成績15戦5勝(重賞1勝)。

 鞍上の横山典弘騎手はカンパニーで制したマイラーズC(GII)に続く今年のJRA重賞5勝目で、通算99勝目。管理する庄野靖志調教師は昨年3月の開業以来初のJRA重賞制覇となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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