クロッカスSを逃げ切り初勝利したクラスペディア(撮影:下野雄規)
1日、東京競馬場で行われたクロッカスステークス(3歳・オープン・芝1400m)は、先手を取ってそのまま逃げ切った小崎綾也騎手騎乗の3番人気クラスペディア(牡3、栗東・河嶋宏樹厩舎)が、3番手追走から差を詰めた2番人気ティラトーレ(牝3、美浦・牧光二厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒9(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気プリティディーヴァ(牝3、美浦・田中博康厩舎)が入った。
勝ったクラスペディアは、父ミスターメロディ、母ウンベラータ、その父アグネスタキオンという血統。新馬戦2着のあと、2戦目に重賞の小倉2歳Sを選び、そこで2着に入ったことで0勝のままオープン入り。その後も京王杯2歳Sで5着、朝日杯FSで6着と健闘し、明け3歳初戦のここで待望の初勝利を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆クラスペディア(牡3)
騎手:小崎綾也
厩舎:栗東・河嶋宏樹
父:ミスターメロディ
母:ウンベラータ
母の父:アグネスタキオン
馬主:塚田義広
生産者:田端牧場
【全着順】
1着 クラスペディア 3人気
2着 ティラトーレ 2人気
3着 プリティディーヴァ 1人気
4着 ストレイトトーカー 4人気
5着 スマッシュアウト 6人気
6着 エイシンワンド 5人気
7着 フタイテンホイール 7人気