2戦目で初勝利を目指すエンダードラゴン(25年1月撮影、ユーザー提供:hayashiさん)
GI・5勝を挙げた
ドウデュースの半弟となる
エンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、土曜京都3Rの3歳未勝利(ダ1400m)で初勝利を狙う。
エンダードラゴンは父
リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は米国のG2とG3の勝ち馬。半兄の
ドウデュースは21年に朝日杯FS、22年に日本ダービー、23年に有馬記念を制覇。さらに昨年は天皇賞(秋)と
ジャパンCを制し、4年連続のGI制覇を果たすとともに、年度代表馬に選ばれている。22年のノーザン
ファーム・
ミックスセールで8600万円(税抜)で取引された。
今年1月の中京の新馬(ダ1400m)は2着。惜しくも勝利には手が届かなかったが、後方からグイグイと脚を伸ばし、良血らしさは示した。今回は舞台こそ京都に替わるが、同じ1400m戦。偉大な兄に一歩でも近づくため、まずはここで初勝利といきたい。