今週の武豊騎手は土曜が京都で4鞍、日曜が東京で6鞍の計10鞍に騎乗する。
日曜東京11Rの東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)では
ボンドガール(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗する。通算成績は7戦1勝だが、ここまで重賞で6戦して、昨年の秋華賞など2着が4回。まさに「現役最強の1勝馬」というべき存在だ。今回は4戦ぶりのマイル戦となるが、血統的に距離短縮はプラスで、牡馬相手でも十分にチャンスはある。自身はこれまで東京新聞杯に12回騎乗して、歴代最多の5勝。18年の
リスグラシュー以来となる6勝目を期待したい。
また、土曜京都3Rの3歳未勝利(ダ1400m)では
エンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)とコンビを組む。前走の新馬はしっかりと脚を伸ばし、力を示す2着。兄の
ドウデュースと比べるのは当然ながら時期尚早だが、2戦目できっちりと勝ち上がり、一歩でも近づきたい。
■今週の騎乗馬
8日(土)京都
3R・
エンダードラゴン4R・
アサガクル5R・
ソレエスピアージャ9R・
スマートアイ9日(日)東京
6R・
フロウアンドライム7R・
フォーザボーイズ8R・
アンシール9R・
リアンベーレ10R・
ラファドゥラ11R・
ボンドガール