タイトルホルダーらに熱い視線 レックススタッド種牡馬展示会が開催

2025年02月07日 20:15

供用2年目を迎えるタイトルホルダー(c)netkeiba

 新ひだか町にあるレックススタッドは種牡馬展示会を7日午前に開催した。ちょうど雪が降る時間帯での開催となったが、供用2年目を迎えるタイトルホルダーや、昨年のNAR新種牡馬チャンピオンとなったゴールドドリーム、人気種牡馬のマカヒキなど21頭の繋養種牡馬をひと目見ようと、多くの生産者、生産関係者が足を運んで熱い視線を送った。

 初年度から159頭の繁殖牝馬を集めたタイトルホルダーについて事務局は「供用2年目を迎え、群れのリーダーたる自覚が出てきたように思います。その初年度産駒は、すでに数頭が産声をあげていますが、実際に牧場で見てきた馬は骨がしっかりしていて、パワーがすごいと評判になっていました」と産駒の印象を述べた。

 また、初年度産駒の血統登録数129頭のうち33頭が2歳戦で勝ち上がったゴールドドリームについては「現役時代はやや晩成型でしたが、その産駒は仕上がりが早く、2歳競馬から大いに活躍してくれました、成長力のある血統ですから、先々がとても楽しみです」と、その産駒成績とともに膨らむ期待を口にした。

 なお同スタッド繋養種牡馬で産駒がデビュー年度を迎えるのはタニノフランケル。「母ウオッカも恵まれた馬体の持ち主でしたが、この馬の産駒もフランケル系らしく骨量に恵まれた産駒が多いという印象です。実際、自分たちが見てきた産駒は馬格に恵まれ、体も丈夫。早い時期から競馬に向かえそうで良い印象を持っています。そして、この父系は日本と欧州で大活躍しているので産駒デビューが楽しみです」と、楽しみにしている。

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