新馬戦を快勝したルージュソリテール(撮影・石湯恒介)
「新馬戦」(9日、京都)
関西圏では世代最後となった芝の新馬戦は、2番人気の
ルージュソリテール(牝3歳、父
ロードカナロア、母レッドオルガ、栗東・藤原)が勝利。3番手から競馬センスの高さを発揮して初陣Vを飾った。
西村淳は「関係者がじっくりつくってくれて、強い内容でした」と評価。母も手掛けた藤原師は「お母さんも素材は良かったし、何とか走らせたいと思っていました。桜花賞(4月13日・阪神)を目指していきたいですが、まずは勝ち切れたことが大きい」と目を細めた。