現地時間6月7日に行われる米3冠最終戦・ベルモントS(米G1・ダート12f)に出走する
カジノドライヴ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)の調教状況及び関係者のコメントが6日、JRAより発表された。なお、ともに日本から遠征した同厩の
シャンパンスコール(牡3)は、現地時間5日に行われた未勝利戦に出走し2着に入っている。
【調教状況】(現地時間5日)
ベルモントパーク競馬場ダートコース 8:45調教開始
【関係者の話】
(藤沢和雄調教師)
「本日、追い切り(5ハロンを68秒程度)を実施しました。先週の水曜日と日曜日に強めの調整を行っているので、馬体はスッキリとしています。調教後の息遣いも良く、いい状態で本番に臨むことが出来そうです。明日はハッキング・キャンターで軽めの調整を行う予定です」
(エドガー・プラード騎手)
「ベルモントSで
カジノドライヴに騎乗することになり、非常に嬉しく思っています。藤沢調教師から(
カジノドライヴが)良い状態で仕上がっていると聞いていましたが、本日の調教で初めて騎乗してその状態を確認するとともに、素晴らしい馬だということを実感しました。(これまでに三冠達成を阻止した2頭と比べて)今回も同じようにチャンスがあると思っているので、本番が楽しみです」
※日付・時間は全て現地時間