【フェブラリーS展望】エンペラーワケアが砂の王座狙う ダート9戦7勝、横山武と初コンビでG1初挑戦

2025年02月16日 20:00

 除外対象=サンライズホーク、ペイシャエス、セラフィックコール、サントノーレ、ヤマニンウルス、サンライズフレイム、キャリックアリード ※騎手は想定

 「フェブラリーS・G1」(23日、東京)

 ダートでは9戦7勝、2着2回と底を見せていないエンペラーワケアがG1舞台に登場する。前走の武蔵野Sでは好位から正攻法の競馬をして勝利をつかんだ。充実している。今回、初コンビを組む横山武が1週前追い切りに騎乗して「パワースピードを兼ね備えている」と絶賛。砂の王座を狙う。

 前哨戦の根岸Sを勝ったコスタノヴァもダートは8戦6勝の成績で、東京は5戦5勝のコース巧者でもある。1週前追い切りは美浦Wで7Fから追われ、軽快な動きを見せた。太田助手は「元気いっぱいで馬体の張り、ツヤも落ちていない」と状態の良さを強調する。

 連覇を狙うのは昨年、11番人気で勝利をつかんだペプチドナイルだ。その後は未勝利だが、かしわ記念3着、南部杯2着、チャンピオンズC5着とG1で善戦している。昨年と違って余裕のあるローテーションで挑む。主戦の藤岡佑は「今回は間隔があいているので、やれることが目いっぱいできている」と感触を伝える。

 レベルが高いといわれている4歳世代からは重賞2勝馬ミッキーファイトが参戦する。ジャパンダートクラシックではフォーエバーヤングの2着と能力の高さを示した。他には昨年の2着馬ガイアフォース、今年のプロキオンSを勝ったサンデーファンデー、23年帝王賞覇者メイショウハリオが注目となる。

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