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【AI予想・フェブラリーS】大波乱となった昨年はレアケース!? 底を見せていない人気馬のGI初制覇に期待

2025年02月22日 20:00

フェブラリーSに出走するミッキーファイト(撮影:稲葉訓也)

 今週の日曜日は、東京競馬場でフェブラリーステークス(GI)が行われます。

 昨年のフェブラリーSは三連単153万超えと大波乱。フェブラリーSは荒れるという印象がある方も少なくないのではないでしょうか。しかし、過去10年のフェブラリーSでは上位人気馬の活躍が目立ちます。

 過去10年のフェブラリーSは5番人気以内の馬が9勝2着8回3着5回と良績を残しています。人気薄が馬券に絡むこともありますが、基本的には人気になっている馬を中心に見る方が的中に近づけそうです。大きな波乱となった昨年はレアケースとして考えた方がいいかもしれません。

 今年のフェブラリーSで上位人気が予想されるのは、デビューから複勝圏を外していないミッキーファイト、東京ダートで5戦5勝と負け知らずのコスタノヴァ、ダートでは連対率100%を誇るエンペラーワケア、昨年のフェブラリーSの覇者ペプチドナイル、昨年のダート重賞で2勝を挙げたサンライズジパングなどがいます。

 まずはこれらの馬の取捨を慎重に選択し、その後に気になる人気薄をピックアップしていくような手法が的中に近づけるかもしれません。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆2度の敗戦には明確な理由あり

 今週のフェブラリーSでAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるミッキーファイトでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しミッキーファイトに高評価が与えられました。

 ミッキーファイトはここまで6戦4勝2着1回3着1回。重賞は昨年のレパードS(GIII)と名古屋大賞典(JpnIII)の2勝を挙げています。黒星を喫したのはユニコーンS(GIII)での3着とジャパンダートクラシック(JpnI)での2着。ただ、この2度の敗戦には明確な理由があります。

 前者は道中で馬群に囲まれる競馬になったことに加え、直線で進路を外へ切り替えるロスがあっての結果。後者は国内ダートでは無敗で海外でも実績を残すフォーエバーヤングが勝ち馬でしたから仕方のない結果と言えます。3着とは5馬身差でしたし、相手が悪かったという一言に尽きます。

 ミッキーファイトはデビュー戦から530キロを超える馬体重で出走。前走は555キロでの出走で超大型馬です。ユニコーンSのように馬群の中に入ってしまうと、大型馬ゆえにストライドを伸ばし切れずに窮屈な走りとなってしまいます。外目の枠なら問題はなかったと思いますが、ユニコーンSでは内枠でしたし、これも敗因のひとつと言えそうです。

 今回のフェブラリーSでは7枠14番と外目の枠を引き当てていますので、道中からノビノビと走ることができるはずです。また、広々とした東京コースも馬体の大きな本馬にはプラスに働きそうです。

 今回はGIで相手は強力になりますが、本馬のこれまでの成績から能力は通用するはずです。自身の力を出し切れる条件は揃ったように思えますし、本馬のGI初制覇に期待したいところです。

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